人生初めての歓迎会
ども、尼です!
今回は売場研修に慣れてきて、店舗の人達と馴染んできた時の話です。
本記事で学べる事
- おっさんの多い職場にいるなら、懐メロを十八番にすると良い
売場研修を受けて2〜3週間経ち少しずつ職場の雰囲気に慣れてきた頃、その時色々教えてくださってたリーダーから「歓迎会をやる事になったから参加してね」と言われました。
歓迎会なんて、思えば人生で初。しかも陰キャな私は飲み会自体参加した事が無かった。
と言っても、一人でバーに飲みに行って知らないおじさまと仲良くなる事は多々ありましたが。
という事で、歓迎された事に対してまるで受け入れられたような気がして(そりゃそうだろ)店舗の人達の温かさに感謝しつつ、テンアゲ状態で歓迎会へ。
ちなみに歓迎会は食品売場の各部門リーダー、副リーダー、平社員が主なメンバーとして集まってました。
居酒屋へ行くと、そこには前々回の記事で紹介したやーさんっぽいおっさんが数名いました。
こえぇ…と思い、あまり近寄りたくなかったのですが、新入社員同士で固まらないようにという事で分散し着席。そしてやーさんの近くに座らされる。(ひぇえ……)
しかし実はそのやーさんっぽいおっさんの内の一人は、私の直属の上司だったのです。
私はそんな事も知らず、顔を合わせる私とやーさん。
で、やーさんの隣には副リーダーもいました。
私の直属の上司②ですね。副リーダーはセクハラ常習犯でしたが、優しいけど厳しい今思えば素敵な上司でした。
セクハラ常習犯なのに素敵なのか??っていうところもありますが…
そして飲み会はスタート。早速0次会をやってたらしい酔っ払いモードの副リーダーに絡まれる。
やーさん上司と副リーダーは私が部下になる事を知ってるので、よーく観察してたでしょうね…
この感覚分かる人いますかね?
バーとかで一度きりしか会わないと分かってる人とだったら自分を曝け出して話が出来るけど、職場の人とか近しい人程あまり自分を曝け出さないっていう感じ。
自分を曝け出して嫌われるのが怖いんですよね。
その時はまさに自分を曝け出せず、副リーダーからのセクハラ発言は内心「下心丸出しすぎるわこのおっさんキモww超ウケぽよww」と楽しんでましたが表面上はあまり積極的に話に乗れなかったです。
その結果、その様子を見てイケるイケないの判断をしていたらしいやーさん上司に「そういうの苦手?」って言われたのを今でも何故か覚えています。
やーさん上司は本当にずるいですね。遠くから見てセクハラしても良いか悪いかの判断をしてるんですから。
でもその歓迎ムードの雰囲気の中での飲み会は本当に楽しかったです。
これはわりと良い思い出に入る部類です。(笑)
そして1次会は終わり、2次会ではカラオケへ。
私は1980年代、90年代の比較的古い懐メロソングを好き好んで聴いてるのですが、そのおかげで大活躍でした。
やーさん上司や他のリーダー達はほぼアラフォーとかですからね。
ロマンスの神様だったか何だったか選曲は忘れましたが、古い曲を歌うもんだから後々私は年齢不詳の女と言われました(笑)
そして酔いも進みテンアゲ状態のやーさん上司から「お前俺の所に来い!!!」と言われました。
あんた私が部下になる事とっくに知ってんだろっていう(笑)
私もその時はやーさん上司に対して意外と良い人そうだなと良い印象に思い始めてたので、「はい!!!」と元気良く返事してました。
そんな感じで楽しい雰囲気が続き2次会も終わり。
その後も2週間程売場研修は続きましたが、やっと本配属の発表がされます。
私は食品の中でもわりとハードそうなお肉売場へ配属されました。
ここで初めて思った感想
「セクハラ上司がいる所かぁ………!!!」
でも人柄はやーさん上司もセクハラ上司も優しそうではある印象だったので、不安と楽しみを感じながら、本格的な仕事が始まっていきました。
次回はやーさん上司とセクハラ上司、肉売場で今後一緒に仕事をしていくパートのおばちゃんやアルバイトさん達との交流の始まりについて書こうと思います。
ここから少しずつ新入社員のキラキラさが失われていきます(笑)